山本 美芽先生講座レポ―ト

今回は音楽ライター、ピアノ教本研究家として多数の執筆をされている山本美芽先生をお迎えしてオンライン講座を開催いたしました。
音符の中にドレミが書かれており、知っている曲ばかりで構成された『はじめてのピアチャレ』、その効果的な使い方とは？ピアノ指導法、現代のピアノ講師としての考え方など勉強になるお話で充実した時間となりました。

本日の講座を終えて…（受講者の声）

・一曲の童謡・民謡を歌い、まずは音感を感じながら、そして弾き慣れることが大切との事。子供だけでなく大人のレッスンでも使用できるテキストと思いました。

・ドレミの文字入りの楽譜を使うと、音符が読めない子に育ってしまうのではないか、と懸念しておりましたが、ピアチャレは音符の中にドレミの文字があり、音符を目で追うことで、自然とドレミがわかるようになっている、ということがとても良かったです。

・民謡と童謡、学校の教科書について調べてみようと思いました。左手と右手の動きをブロックする神経回路が出来るのが７歳までということは初めてお聞きしました。

・ピアチャレは一人で自分で全部やるというコンセプトが素晴らしいと思いました。子供たちが知っている童謡や有名な曲を使って音符にドレミが書いてあったり、イラストにもこだわりがあり、細部まで考えられていることを感じました。

・先生のお話を聞くまでは音符に文字が振ってあることに抵抗があったのですが、逆転の発想で使えば良いということに気付きました。生徒の特性によってサブ教材としてピアチャレを導入しようと思います。