久元祐子先生講座レポ―ト

12月14日は、久元祐子先生のスタジオより『～作曲家が愛したピアノからアプローチする演奏法～ベートーヴェン』オンラインセミナーを開催いたしました。

久元先生は、ブロードウッド、ベーゼンドルファー、プレイエル、エラール等のオリジナル楽器を所蔵。歴史的楽器を用いた演奏会・録音を数多く取り組んでいらっしゃいます。

今回はベートーヴェンが生きた時代のピアノと現代のピアノの違いを感じる貴重なお話をしてくださいました。

久元先生、ありがとうございました。

本日の講座を終えて…（受講者の声）

・現代のピアノに繋がるいろいろなピアノについて興味深く拝見致しました。作曲に使われた当時の楽器を知ることで演奏の仕方が変わるのだ、もっと意識しなければと思います。

・多くの楽器を知ることができ興味深かったです。その楽器に込めたベートーヴェンの思いを子どもたちに伝えたいと思います。

・ベートーヴェンが、生きた時代のピアノの響きや楽器の音がなるしくみを知れて、楽曲への解釈がさらに深くなり大変勉強になりました。

・博物館の様なご自宅で見入ってしまいました。 チェンバロやエラールなど興味深いものばかりで生の音が聴きたかったです。 またベートーヴェンの鍵盤には歯形があったというお話泣きそうになりました。

・ベートーヴェンの作品を実際に当時の楽器で演奏したのを聴くと、今のピアノで弾くには趣がかなり違っており興味深かったです。実際に自分が演奏したり生徒に教える時、その本当の音色(演奏方法など)を知っているかどうかで表現の幅はかなり違うと思うので、活かしていきたいです。