福田 りえ 先生講座レポ―ト

4月18日は、福田りえ先生による『気になる子と向き合うピアノレッスン　特性を活かしたレッスンの組み立て方とテキスト作り＆選び方』の講座を開催いたしました。

さまざまな障がいを持つ生徒さんへの対応を実際のレッスン動画で紹介いただくという、より分かりやすい内容になっておりました。また、先生が日頃より使用している教材の紹介もあり、指導へのヒントがちりばめられたお役立ち情報満載の講座になりました。

りえ先生、ありがとうございました。

本日の講座を終えて…（受講者の声）

・言葉の選び方や話し方、服装にも気を遣っているのは驚きました。 実際の生徒さんの様子から、できなかったことが少しずつできるようになっていたのを目の当たりにして感動しました。発達のレベルに合わせたプログラムを考え、様々な尺度をもって積極的に知っていくことが苦手克服へ繋がり、効果が得られることがわかりました。

・福田先生が確かな知識をベースにひとりひとりの生徒さんと全力で温かく向き合っておられるのがとても印象的でした。今までこのような生徒さんと出会ったことがないので未知の世界でしたが、知識を入れておくことは必要だと感じました。

・軽度の自閉症の生徒さん２人をレッスンをしていますが、『弾く事』にこだわって私が求めているものを要求していたかも…と思いました。教室内で出来る事で、音楽を楽しめる事をしていきたいと思います。

・教材の選び方、注意点や、アセスメントの視点など、具体的に知れて良かったです。

・一人一人の生徒さんに合わせて、その子に必要な事は何か・どうしたら楽しめるかと良く観察して考えることの大切さを改めて教えて頂けました。

・りえ先生の明るいお顔とお話でとても楽しく時間が過ぎ、学びの多い講座でした。 1番印象に残ったところは、短期、中期、長期で生徒さんが成長していく目標を描いて、それに向けて帆走していく姿勢。 私自身は毎回のレッスンを「楽しく」、教室に長く通ってくださることを1番の目標にしていますが、アセスメントの大切さも改めて実感しました。